【4期生】最近の研修風景

2019.03.27

第4期生の最近の様子 3月4日(月)~3月8日(金)

 今週は、2年目の研修希望先(底びき網漁業:大和丸、定置網漁業:野原水産(株)、(有)新井崎水産)での短期受入研修を行いました。底びき網漁業への就業を希望している2名は、約3ヶ月ぶりの出漁となりました。前回の出漁から間が空いたためか船酔いはしてしまったものの、自分達なりに最低限の仕事はできたとのコメントがありました。定置網漁業実習は、今回で5回目の実施となり、これまでの短期受入研修を通して、仕事の流れを一通り覚えることができたようです。

 水産事務所では、今年8月から取り組んできた自主研究(トリガイの成長促進についての研究)の成果報告会を行いました。自主研究を通じて、「様々な目線から考えることが重要であることがわかった」、「生物を育てるのは大変で、なかなか思った通りにはいかない」等の意見がありました。その他、小型定置網(箱網)の作成を行いました。

2019.03.07

第4期生の最近の様子 2月25日(月)~3月1日(金)

 2月27日、宮津市栗田地区の漁業者が操業している「サワラ曳き縄釣り」を見学しました。

 水産事務所前の海面で、船外機およびろ漕ぎの操船実習を行いました。学舎生は、特に「ろ」の扱いに苦戦していたようでしたが、半日ほど練習をすると、ほぼ真っ直ぐには進めるようになりました。

 大阪管区気象台から講師を招き、「気象情報と海上気象」の講義を受講しました。その他、トリガイの養殖コンテナ交換作業、イワガキの養殖カゴ交換作業、小型定置網作成実習、自主研究等を実施しました。

2019.03.07

第4期生の最近の様子 2月18日(月)~2月22日(金)

 宮津市福祉・教育プラザで開催された平成30年度京都府農林漁業者合同研修に参加しました。研修では、「情勢変化への対応について」、「農林漁業における危機管理とリスク管理」に関する講義を受講しました。まだ就業前ということもあり、「ほとんど理解できなかった」とのことでしたが、将来、漁業経営を考える立場になった際の参考にしてもらいたいと思います。

 定置網漁業への就業を希望している2名は、(株)野原水産、(有)新井崎水産での短期受入研修を行いました。本研修は11月下旬から4回実施しました。研修生からは、研修を通して「仕事の流れを一通り覚えることができた」、「従業員の方に顔と名前を覚えてもらうことができた」などの意見がありました。

底びき網漁業への就業を希望している2名は、出漁がありませんでしたので、水産事務所にて、自主研究、小型定置網の作成等を行いました。

2019.02.28

第4期生の最近の様子 2月12日(火)~2月15日(金)

 高鮮度出荷の事例を学びに兵庫県明石市に行きました。初日は、お魚かたりべ 山嵜清張氏の指導のもと、活〆、神経〆の実習を行いました。2日目には明石浦漁協を視察し、同漁協独特の「活魚セリ」について学びました。

 水産事務所では、第3期生の2年目研修の講義にも参加し、関西学院大学 田和正孝教授から、浜のリーダー育成を目的に組織された「大輪田塾」の取り組みについて講義を受けました。その他、小型定置網作成実習、自主研究報告会に向けた発表練習を実施しました。 

2019.02.28

第4期生の最近の様子 2月4日(月)~2月8日(金)

 定置網漁業への就業を希望している2名は、それぞれ2年目の研修先となる(株)野原水産、(有)新井崎水産での短期受入研修を行いました。今週は天候が悪い日が多く、海が荒れた中で操業する日もあり、船酔いで動きが鈍くなり迷惑をかけてしまったと反省の弁がありました。

 底びき網漁業への就業を希望している2名は、今週の出漁はありませんでしたので、水産事務所にて、自主研究、小型定置網の作成、ロープワーク自主練習を行いました。