【10期生】最近の研修風景

2024.09.09

第10期「海の民学舎生」研修状況(令和6年8月分)

マダイ放流(宮津湾沖)[8/7,8]

⇒京都府栽培漁業センターで生産されたマダイ稚魚放流に参加しました。栗田漁業生産組合に御協力いただき、漁船に同乗し、放流地区まで稚魚を運び、放流することができました。

定置網漁業実習(舞鶴市 野原地区)[8/9]

⇒(株)野原水産にお世話になり、定置網漁業の実習を行いました。夏を代表する大きなシイラやバショウカジキ等が入網していました。

定置網漁業実習(宮津市 養老地区)[8/21]

⇒養老漁業(株)にお世話になり、定置網漁業の実習を行いました。大きなシロカジキが獲れ、珍しい大物に皆興奮していました。

編網実習(宮津市)[8/5から随時]

⇒水産事務所船舶課職員の指導により、編網の実践的な練習として、漁網と同じ編み方でハンモックを作る実習が始まりました。皆完成を楽しみに作業を進めていました。
  • 各種実習(トリガイ・イワガキ養殖等)
  • 各種講義(マダイ放流事前説明、京都の個人漁業、水産加工、定置網漁業、漁業カレンダー、磯根資源管理 等)

2024.09.09

第10期「海の民学舎生」研修状況(令和6年7月分)

 水中ドローン操作実習[7/5]

⇒水産事務所船舶課職員の指導により、水中ドローン操作の実習を行いました。水中で見えないドローンの操縦に学舎生たちは苦戦していました。

京都府立丹後郷土資料館視察(宮津市)[7/16]

⇒丹後の漁業の歴史を学ぶために、京都府立丹後郷土資料館を見学しました。その後、府文化財保護課の職員から丹後の漁業歴史についての講義を受けました。

たこつぼ漁業実習(宮津市 栗田地区)[7/17、18]

⇒栗田地区の漁業者にお世話になり、たこつぼ漁業実習を行いました。大きなタコが獲れて学舎生たちも満足そうでした。

小型船舶操縦士(2級|1級)[7/22、23|29、30]

⇒小型船舶操縦士取得に向けて、水産事務所において講習を受講し、学舎生は全員学科試験に合格しました。9月には舞鶴市内のマリーナで実技試験を受験する予定です。

定置網漁業実習(宮津市 栗田地区)[7/29、30]

⇒栗田漁業生産組合にお世話になり、定置網実習を行いました。1日目はサワラやサバ等の魚がたくさん獲れ、選別の手伝いも大忙しでした。

トリガイ養殖(出荷、新規種苗受入)[7/10、25]

⇒10日に9期生から引き継いで育ててきたトリガイを出荷しました。自分たちの育てたものに値段がついて皆満足そうでした。
  • 各種実習(延縄、自主研究、トリガイ・イワガキ養殖、トリガイ種苗配布、漁協販売事務、編網等)
  • 各種講義(底びき網漁業、漁業販売等)

2024.07.24

第10期「海の民学舎生」研修状況(令和6年6月分)

延縄漁具作成講習・漁業実習(宮津市 養老地区)[6/3~5]

⇒宮津市養老地区の漁業者(2名、うち1名は海の民学舎1期生)を講師とし、講習と実習をお世話になりました。延縄漁具の作成から操業まで体験し延縄漁業の厳しさなどしっかり学ぶことができました。

国立研究開発法人 水産研究・教育機構 日本海区水産研究所 宮津庁舎見学(宮津市)[6/13]

⇒研究所の方にお世話になり、研究内容の講義に加え、所内見学もさせていただきました。

定置網漁業実習(伊根町 新井・蒲入地区)[6/19、20]

⇒2班に分かれ(有)新井崎水産と蒲入水産(株)にお世話になり、定置網漁業実習を行いました。通常の操業に加え、袖網の入れ替え作業を見ることができました。

京都府庁訪問(京都市)[6/21]

⇒海の学舎運営協議会長(京都府)を訪問し、日頃の活動報告等を行いました。

魚類養殖・小型定置網漁業実習(伊根町 伊根地区)[6/27]

⇒(株)橋本水産にお世話になり、魚類養殖(ブリ・マダイ)と小型定置網漁業の実習を行いました。

  • 各種実習(アワビ・サザエ種苗放流、自主研究、トリガイ・イワガキ養殖、プランクトン調査、ロープワーク等)
  • 各種講義(魚類養殖・魚病、スマート水産業、海の自然災害、二枚貝養殖と貝毒、京都の海業について等)

2024.06.24

第10期「海の民学舎生」研修状況(令和6年5月分)

漁業販売業務実習(京都府漁協舞鶴市場)[5/9]

⇒舞鶴市場にて販売業務実習を行いました。この日は時化で不漁だったため魚が少なかったですが、作業の一連の流れはしっかり体験することができました。

定置網漁業実習(舞鶴市 大浦地区)[5/15]

⇒2班に分かれ田井水産(有)と(株)野原水産にお世話になり定置網漁業実習を行いました。

イワガキ養殖出荷作業実習(舞鶴市 舞鶴地区)[5/23]

⇒同地区の(株)鶴昇丸にて、養殖イワガキの出荷作業を学ばせていただきました。

底びき網漁業意見交換(京丹後市 間人地区)[5/28]

⇒京都府漁協丹後支所所属で底びき網漁業を行っている愛新丸の方にお世話になり、底びき網漁業や地元のこと等について学ばせていただきました。
  • 各種実習(定置網漁業、トリガイ養殖、船底清掃、ロープワーク、編網等)
  • 各種講義(漁業協同組合、漁港漁場の整備、海の自然災害、漁業ICT技術、水産資源の管理等)

2024.06.24

第10期「海の民学舎生」研修状況(令和6年4月分)

海の民学舎第10期生入舎式[4/9]

⇒京都府水産事務所にて海の民学舎10期生の入舎式を行いました。京都府知事から祝辞、京都府漁業協同代表理事組合長から激励の言葉をいただき、学舎生11名は決意を新たにしていました。

京都府漁業協同組合舞鶴市場見学[4/15]

⇒京都府漁協舞鶴市場を見学しました。出荷された魚やセリの様子を初めて間近で見て、学舎生は興味深く見ていました。見学後は京都府漁協の概要説明を受けました。

ロープワーク実習[4/16から随時]

⇒水産事務所船舶課職員の指導の下、ロープワーク実習を行いました。学舎生は苦戦しながらも、真剣に取り組んでいました。

定置網漁業実習(宮津市 養老地区)[4/17]

⇒養老漁業(株)にお世話になり、大型定置網漁業実習を行いました。

トリガイ・イワガキ養殖実習[4/18から随時]

⇒午前にトリガイ養殖に関する講義を受け、午後は水産事務所の海面筏にて京都海洋センター職員の指導の下、トリガイの養殖のコンテナ交換を行いました。

イワガキ種付け実習(宮津市 栗田地区)[4/19]

⇒同地区でイワガキ養殖されている漁業者2名(うち1名は海の民学舎修了生)と種付け作業を行いました。

  • 各種実習(底びき網漁業)
  • 各種講義(京都の水産、沿岸市町概要説明、定置網・底びき網漁業、底魚類等)を実施(4/11から随時)