【2期生】研修実績

2017.10.13

第2期生の最近の様子

 平成29年10月13日(金)午後に、第2期生を対象とした2年目の第2回集合研修を開催しました。研修生3名が出席し、京都府漁業協同組合組織部担当者から「漁業会社等の従業員として継続就業、今後、個人漁業を開始する際の留意点」、伊根浦漁業(株)代表取締役から「従業員から地元に定着し、漁師を目指す若者に期待すること」をテーマに講義を受けました。講義の中で、資源管理をはじめとする今日の漁業が抱える様々な問題に対して、自ら考え、立ち向かって行く姿勢を持って欲しい、との期待の言葉をいただきました。

 また、意見交換では、地元の行事へ積極的に参加する等、地域に溶け込んでいき、地元の方々に認めてもらうことが必要であることが強調されました。意見交換の後、今年4月以降の約半年間の現地研修の振り返りの中では、「毎日の作業に必死で余裕がない」、「これから始まるカニ曳きで迷惑をかけないか不安」、などの漁業の厳しさを実感した意見が多くありました。その一方で、自分でできることが少しずつ増えてきた実感も持っているようでした。

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