【8期生】最近の研修風景
2024.03.13
海の民学舎第8期生修了式(京都府水産事務所)
8期生2名は、令和5年4月から、自らが希望する2年目研修先において、現地の皆様にさまざまな御指導をいただきながら、技術習得に取り組んできました。令和6年3月13日に開催された第8期生修了式では、多数の御来賓の方々に御出席を賜り、お祝いをしていただきました。

2024.02.26
第3回2年目集合研修(京都府水産事務所)
株式会社ウィズネス 教育コンサルタント 本田 妃世 氏を招き、「職場のコミュニケーション」をテーマに、研修生のほか、日頃、修了生等への相談役であるチューター2名も参加し、研修を実施しました。学舎生からは、「受講したコミュニケーションのとり方で仕事で活用をしていきたい」等の感想がありました。

講義の様子*9期生も同席
2023.11.08
第2回2年目集合研修(伊根町蒲入公民館)
蒲入水産株式会社代表取締役 長谷川貴之氏、同社従業員 雑賀健太氏から「個人漁業開始に向けての留意点」の講義を受けました。講義では「定置網の仕事をしっかりこなせるようになること」、「地域の方々に認められるには行事には積極的に参加する」等、組合員資格の取得に向けて必要となる様々なアドバイスをいただきました。
講義の様子*9期生も同席
2023.07.21
第1回2年目集合研修(京都府水産事務所)
有限会社三嘉 漁労長 一坂 浩二氏を招き、「新規従業員に必要な心構え」に関する講義を9期生とともに受講しました。講義では「人間関係を大切にする」、「操業中はローラーなどの機械には特に注意する」等、様々なアドバイスをいただきました。
講義の様子*9期生も同席
2023.03.30
3月の第8期「海の民学舎生」研修状況
○府外研修(兵庫県、京都市)(3/6、3/7)
⇒6日は、兵庫県尼崎市にあるヤンマーパワーテクノロジー(株)塚口工場にて、工場見学をお世話になりました。見学では、船舶エンジンの作成工程について、担当職員から説明を受けました。7日は、京都市の中央卸売市場にて、市場職員からの市場の概要説明を受けた後、早朝からのセリを見学させていただきました。セリの見学後は、卸売業者2社にご協力いただき、意見交換を実施しました。いずれの実習も、4月から現地研修に移行する学舎生にとって、貴重な体験となりました。
○活〆・神経〆研修:(3/8)
⇒一本釣りで活魚を確保し、漁獲後の処理によって鮮度の変化について調査を行う予定でしたが、漁獲量が十分ではなかったため調査は中止となりました。漁獲できた魚については、活〆・神経〆処理の復習に用い、学舎生は、漁獲後の魚の処理については、しっかりと習得することができている様子でした。
○採介藻漁業(ワカメ)意見交換:(栗田田井)(3/9)
⇒採介藻漁業者との意見交換を実施しました。当日は、素干し加工の現場だけでなく、自作の乾燥機も見せていただきました。今回の意見交換でお話いただいた内容をもとに、学舎生自らも乾燥わかめ作りを行いたいと思います。
○7期生修了式(3/13)
⇒3月13日に開催された7期生の修了式に参加し、8期生は花束贈呈を行い、7期生の新たな門出を祝うことが出来ました。
○各種実習(トリガイ養殖、海藻養殖、ロープワーク等)
2023.03.06
2月の第8期「海の民学舎生」研修状況
○府外研修(東京都)(2/13、2/14)
○講義:新規就業者に必要な心構え(2/15)
○講義:(大阪管区気象台)(2/21)
○自主研究成果報告会(2/22)
○各種実習(トリガイ養殖、海藻養殖、ロープワーク、編網実習等)
○各種講義(漁業における事故防止(運輸安全委員会神戸事務所)、漁業経営(谷口税理士事務所)、自主研究等)
2023.02.13
1月の第8期「海の民学舎生」研修状況
○講義:水中から見た京都の海(オンラインで実施)(1/12)
⇒京都大学舞鶴水産実験所の益田教授より「水中からみた京都の海」をテーマにオンラインでの講義をお世話になりました。
○講義:資源生態学(水産研究・教育機構 水産技術研究所宮津庁舎)(1/16)
⇒水産技術研究所より講師をお招きし、資源生態学に関する講義を受けました。その後、水産技術研究所宮津庁舎の施設見学を実施し、イカナゴ、マイワシの水槽を見学しました。
○府外研修(福井県福井市)(1/24、1/25)
⇒福井県福井市にある福井県水産会館にて「ふくい水産カレッジ」の研修生との意見交換を実施しました。すでに現場研修に入っている福井県の研修生(6名)から色々な話を聞くことができ、学舎生も大変参考になったようでした。翌日には福井県小浜市にあるニシエフ小浜工場を見学予定でしたが、大雪のため残念ながら中止になりました。
○各種実習(トリガイ養殖、海藻養殖、タコつぼ漁業、ロープワーク等)
○各種講義(漁船保険、共済、漁業共済、融資、自主研究等)
2023.02.13
12月の第8期「海の民学舎生」研修状況
○サワラ曵き縄釣り漁業見学(宮津市栗田地区)(12/5)
⇒栗田地区の漁業者にご協力いただき、意見交換およびサワラ曵き縄釣り漁業の見学をしました。
○海藻養殖実習(12/6)
⇒海藻養殖実習の一環として、ワカメ養殖を開始しました。水深1m付近にワカメが垂下できるようにコンクリートブロックを用いて、ロープを垂下しました。
○労働災害講義(丹後労働基準監督署)(12/7)
⇒丹後労働基準監督署より講師をお招きし、「労働災害の発生状況、漁業における労働災害の防止」の講義を実施しました。
○海洋環境(温排水調査)(12/9)
⇒水産事務所で定期的に実施している温排水調査に同行しました。調査手順について、船舶課職員から説明を受けた後、研修生は採水作業等を行いました。
○短期受入研修(12/12~12/16)
⇒研修生の2年目研修受入先である(有)新井崎水産、栗田漁業生産組合(小田事業所)にて、漁業実習を実施しました。5日間の現場研修を実施することにより、4月からの研修をイメージする良いきっかけとなりました。
○各種実習(トリガイ養殖、タモ網作り、ロープワーク、編網等)
○各種講義(海洋環境、海の自然災害、自主研究等)
2023.02.13
11月の第8期「海の民学舎生」研修状況
○ズワイガニ解禁日初セリ見学(京都府漁協舞鶴市場)(11/6)
⇒底びき網漁業のズワイガニ漁の解禁日に合わせて、京都府漁協舞鶴市場にて、ズワイガニの初セリを見学しました。
○操船実習(11/8、11/14、11/15)
⇒水産事務所船舶課の指導の下、船外機操船実習を実施しました。操縦に苦戦することも多いようでしたが、実習後半にはかなり上達していたようです。
○定置網漁業乗船実習(宮津市栗田地区)(11/16~11/18)
⇒栗田漁業生産組合(小田事業所)にて定置網漁業乗船実習を実施しました。今回は、3日連続の乗船実習となったため、学舎生はかなり疲れた様子でしたが、2年目からの現地研修に向けて、良い経験となりました。
○普通救命講習(11/25)
⇒宮津与謝消防署から講師をお招きし、水産事務所職員とともに、心臓マッサージ、AEDの使用方法等の指導を受けました。
○兵庫県明石市での府外研修(11/28、11/29)
⇒初日は、水産庁任命の「お魚かたりべ」である山嵜清張氏に講師をお世話になり、活〆・神経〆の実技指導を受けました。学舎生は真剣な表情で、技術習得に取り組んでいました。2日目は、明石浦漁業協同組合にて、セリの見学等を実施しました。京都府と他県の漁獲物の取り扱いなどの違いを十分学習できた様子でした。
○各種実習(トリガイ養殖、水産加工、ロープワーク、タモ網作り、網修理等)
○各種講義(ズワイガニ資源管理、京都府漁協概要説明等)
2023.02.13
10月の第8期「海の民学舎生」研修状況
○京都府漁業士会との意見交換(10/6)
⇒京都府漁業士会との意見交換を実施しました。最初に漁業士会の仕組みや活動等に
ついて、担当職員から説明があり、この後、漁業士の方々に、漁業技術の習得にか
かる苦労話など、様々な経験談をお話しいただきました。
○水産加工実習・意見交換・施設見学(京都府漁協丹後加工部門)(10/7)
⇒京都府漁協丹後加工部門にて、水産加工実習を実施しました。実習では、ニギスの頭部や内蔵の除去作業を集中的に行なったため、効率よく作業ができるようになりました。
○海藻養殖実習(宮津市養老地区)(10/12)
⇒地元漁業者にご指導いただき、養老地区で実施されている海藻養殖(アカモク)の
沖出し作業に参加しました。
○網修理研修(府外研修)(10/17~10/21)
⇒石川県かほく市にあるホクモウ(株)漁業事業部にて、担当職員から会社の概要、定
置網の構造に関する講義を受けた後、網修理に関する研修を実施しました。
○魚類養殖意見交換(伊根町伊根地区)(10/25)
⇒伊根町にある西南水産(株)との意見交換を実施しました。会社の概要やクロマグ
ロ養殖の仕組みなどをご説明いただき、企業規模での養殖状況を知ることができま
した。
○各種実習(市場業務実習、イワガキ養殖、トリガイ養殖、ロープワーク、編網等)
○各種講義(海藻養殖、水産業の今後の動き、活き〆・神経〆テキスト学習等)
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