【5期生】最近の研修風景

2021.03.25

第5期生の最近の様子(修了式)

 5期生は、令和2年4月から、2年目研修として現地の皆様にさまざまな御指導をいただきながら希望漁業の技術習得に取り組んできましたが、この度、3月10日をもって2年間の研修を修了しました。同日開催された修了式は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のためで、規模縮小での開催となりましたが、沿海市町や府漁協ほか、漁業関係者に御出席を賜り、5期生の新たな門出を祝うことが出来ました。修了証書授与の後、府農林水産部長より府知事祝辞を代読いただいたほか、修了生が今後の決意を述べ、関係機関を代表して京都府漁業協同組合長から、激励の言葉をいただきました。
 5期生は、この4月から名実ともに一人の漁業者として歩んでいきます。
 地元漁業者等、関係者におかれましては、引き続き、本学舎の修了生及び研修生に対し、御指導、御支援をよろしくお願いいたします。

2021.03.25

第5期生の最近の研修風景(第3回)

 令和3年3月2日(火)に、第5期生を対象にした2年目研修の状況聞き取りを実施しました。令和2年4月から1年間の現地研修の振り返りを行い、研修開始当初は、寝坊などで遅刻が心配な状況で、船頭、先輩乗組員に迷惑をかけるのではないかと非常に不安でしたが、現在では出港にも遅れず行けるようになったのはもちろんのこと、船頭や先輩乗組員との関係も良好に築いているようで、本人の成長と努力が感じられました。
 また、今後に向けて、「頑張って続けたい」、「仕事が楽しい」など、前向きな発言があったとともに、将来は個人漁業にも挑戦したいと考えているようでした。
 漁業に対して前向きに努力を続けており、今後も目標達成に向けて、頑張ってほしいと思います。

2021.01.12

第5期生の最近の様子

 令和2年8月28日(金)に、第2回2年目研修を開催しました。前回に引き続き、6期生とともに漁業ICT研修としてドローン講習会を実施、操縦技術を学びました。
空中・水中の両方を操縦しましたが、どちらも思うように動かすことができず苦戦しているようでした。
6~8月は研修先の底曳網漁業が禁漁中で、その間、船頭のトリガイ養殖を手伝っていたようですが、9月からは秋漁が始まり、さらに、11月6日からはズワイガニ漁期となって、今まで以上に忙しくなります。2年目研修の間にしっかりと課題を克服し、就業に繋がるよう、頑張ってほしいと思います。 

2020.08.18

第5期生の最近の研修風景(第1回)

令和2年7月21日(火)午後、第5期生(舞鶴地区底びき網で研修中)を対象として2年目の第1回研修を開催し、学舎事務局から「漁業ICT技術」の講義を実施し、漁業に活用される最新技術について学習しました。
講義後、事務局から現在の状況について聞き取りをしました。今年4月からの現地研修をふり返り、「朝起きるのが辛い」等の苦労があるようでした。一方で、「漁師になったという実感が湧いてきた」、「将来は個人漁も挑戦したい」等、心強い言葉も聞くことができました。 

2020.04.08

第5期生の最近の様子 3月9日(月)~3月19日(木)

3月9日(月)は、海の民学舎4期生の修了式が執り行われました。5期生も参列し、花束の贈呈を行い、その他、ロープワークの復習、トリガイ養殖(コンテナ清掃)、漁業テキスト自習を実施しました。水産事務所での1年目の研修も3月19日(金)で終了となりました。4月からは現地研修が始まり、生活そのものが漁業を中心に動いていくことになります。これまで学んできたことを忘れず、4期生の後に続けるよう、現地でも努力してほしいと思います。
また、3月19日は、1年間の研修を振り返るミーティングを行いました。この1年間で学んだ事、身に付けた技術を活かし、2年目研修に臨み、一人前の漁師を目指してほしいと思います。

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