【4期生】最近の研修風景

2018.12.27

第4期生の最近の様子 12月10日(月)~12月14日(金)

 今週は、2年目の研修希望先(底びき網漁業:大和丸、定置網漁業:野原水産(株)、(有)新井崎水産)での2回目の短期受入研修を行いました。   

 底びき網漁業実習では月曜日の朝8時に舞鶴漁港に集合しましたが、夜まで海の様子をみることになり、一旦、水産事務所に引き返して連絡待ちとなりました。結局、悪天候により出漁できませんでしたが、学舎生は、つねに出漁できるように準備をしておく必要性と、その大変さを実感したようでした。

 定置網漁業実習でも、悪天候のため出漁できなかった日もあり、出漁できた日でも、波が高い中での作業となり、大変であったといった感想がありました。

 その他、水産事務所にて、小型定置網の作成、ロープワーク自主練習、漁業教科書の自習を実施しました。

2018.12.14

第4期生の最近の様子 12月3日(月)~12月7日(金)

 舞鶴湾にてイワガキシングルシード種苗の育成施設を視察後、種苗を水産事務所に持ち帰り、カゴ方式での養殖試験を開始しました。

漁協丹後加工部門(旧丹後シーフーズ)にて、3回目の水産加工実習を実施しました。今回は、イワシの開き、サゴシの三枚おろしを教わりました。

 水産事務所では、日本漁船保険組合京都府支店から漁船保険、全国共済水産業協同組合連合会京都府事務所から共済制度、京都府信用漁業協同組合連合会から融資制度、全国合同漁業共済組合京都府事務所から漁業共済についての講義を受けました。その他、府海洋調査船「平安丸」による若狭湾での海洋観測実習、小型定置網作成、自主研究を行いました。

2018.12.14

第4期生の最近の様子 11月26日(月)~11月30日(金)

 今週は、2年目の研修希望先(底びき網漁業実習:大和丸、定置網漁業実習:野原水産(株)、(有)新井崎水産)での短期受入研修を行いました。底びき網漁業実習では、2日連続の乗船となり、研修生(2名)も大変疲れたようでしたが、帰港後の表情は明るく、「大変ではあるが、船員の方々の丁寧な指導もあるので、今後もやっていけそうだ」といった頼もしいコメントをしてくれました。

 定置網漁業実習では、これまでの実習の経験を活かして、網揚げ及び選別作業は問題なくできたようですが、「道網の修理は目合いが大きくて大変だった」、「網交換作業はどう動けば良いかわからず、主に見学となった」といった感想がありました。短期受入研修は、年明け後も行う予定ですので、少しでも技術を習得し、仕事の流れを理解する等、来年4月からの研修につなげて欲しいと思います。

 その他、水産事務所にて、小型定置網の作成、ロープワーク実習を実施しました。

2018.11.29

第4期生の最近の様子 11月18日(日)~11月23日(金)

 11月18日(日)に丹後王国「食のみやこ」で開催されたお魚まつりに参加し、漁協ブースにてニギスとクロザコエビの唐揚げの販売を行いました。ニギスの唐揚げは、学舎生が水産加工実習で自ら加工したものであり、消費者に届くまでの過程を学んでもらえたと思います。 

 また、漁協舞鶴市場において、市場業務の研修として漁協販売課職員の指導により、サワラの計量作業等の実習を行いました。  

 その他、水産事務所にて、小型定置網の作成、自主研究(トリガイ養殖関係)を実施しました。

2018.11.22

第4期生の最近の様子 11月12日(月)~11月16日(金)

 漁協丹後加工部門(旧丹後シーフーズ)にて、2回目の水産加工実習を実施しました。今回は、前回教わったニギスの唐揚げ衣付けに加えて、新たにブリの皮引きおよびサイコロカットを教わりました。ブリの皮引きが特に難しかったようです。

 11月16日には、みやづ歴史の館で開催された平成30年度 京都府水産研究成果・実践活動報告会に参加し、海洋センターの研究成果や漁業者の実践活動について学びました。  

 その他、水産事務所にて、宮津与謝消防組合から講師を招き、普通救命講習を受講し、AEDの使い方について教えていただくとともに、小型定置網の作成、ロープワーク自主練習などを行いました。