【3期生】最近の研修風景

2017.11.17

第3期生の最近の研修風景 11月13日(月)~11月17日(金)

 今週は、研修生各自が2年目研修の希望先とする定置会社等(栗田漁業生産組合、伊根浦漁業(株)、(有)新井崎水産、湊漁業(株))にて2回目の短期受入研修を行いました。研修生からは、「仕事は厳しいが、相談しやすい先輩がいるのでやっていけそうだ」という意見や、前回「結び方が違う」と指摘を受け練習して研修に臨んだところ、従業員の方から「結び方はあっている」と一定の評価をいただいた、との意見がありました。 

 その他、水産事務所にて、編網技術を磨くためのハンモック作りを行いました。 

2017.11.10

第3期生の最近の研修風景 11月6日(月)~11月10日(金)

 11月6日は、京都府漁協舞鶴市場にてズワイガニ初セリを視察しました。解禁日のセリは大いに賑わっていました。また、京丹後市の丹後シーフーズにて加工実習を実施しました。加工実習は計3回を予定しており、今回は職員の指導の下、ニギスのドレス加工、唐揚げ衣付けを行いました。今後は他の魚の加工実習も実施する予定です。

 その他、日本海海洋気象センター(舞鶴市)にて、「温暖化と海」、「気象情報の利用」の講義や気象観測装置に関する説明を受けました。水産事務所では、海藻養殖の講義を受講し、自主研究の中間とりまとめを行いました。

2017.11.02

第3期生の最近の研修風景 10月30日(月)~11月2日(木)

 今週は、研修生各自が2年目研修の希望先とする定置会社等(栗田漁業生産組合、伊根浦漁業(株)、(有)新井崎水産)にて短期受入研修を行いました。「船上でとっさに男結びを指示されたができなかった」、「網の補修の際に糸の締め付け方が甘いと指導を受けた」等、技術習得の難しさを改めて感じた実習となったようでした。研修先の方々には丁寧に指導していただき、皆、今後に向けての意欲にあふれていました。 

 その他、水産事務所にて、編網技術を磨くためのハンモック作りをおこないました。 

 現場で使える技術を確実に身につけて2年目の現地研修に臨んでもらいたいと思います。

2017.10.27

第3期生の最近の研修風景 10月23日(月)~10月27日(金)

 今週は、京丹後市の(有)湊養殖場にお世話になり、クルマエビの養殖技術について、施設を案内していただきながら色々と教わりました。また、京都府漁協舞鶴市場にて、漁協販売課の担当者から「一元集荷体制について」の講義をお世話になった後、市場内にて出荷作業の実習を行いました。

 その他、京都府漁協舞鶴市場付近にて、漁協職員とともに台風で大量に漂着したがれきの除去作業、道路の洗浄作業等を行いました。また、水産事務所にて、ハッカー(*)作り、ロープワーク実習、自主研究を行いました。

 (*)ハッカーとは、竹棒の先端に鉤を固定した漁具のことです。

2017.10.20

第3期生の最近の研修風景 10月16日(月)~10月20日(金)

 今週は、伊根地区の西南水産(株)にお世話になり、マグロ養殖の実習を行いました。取り上げたマグロの中には150kgを超す個体もおり、研修生は大きなマグロを扱う作業の大変さを実感したようでした。また、京都大学舞鶴水産実験所では、益田玲爾所長に講義「水中から見た京都の海」および施設見学をお世話になりました。見学時には実験中の大学院生の方から、自身の研究についての説明を受けました。

 水産事務所にて、宮津与謝消防組合にお世話になった「普通救命講習」では、AEDの使い方についても教えていただきました。その他、自主研究、ロープワーク実習、網修理実習を行いました。