【9期生】最近の研修風景
2024.02.28
第9期「海の民学舎生」研修状況(令和6年2月分)
1.府外研修(兵庫県但馬地区)[2/7]
⇒但馬漁業協同組合津居山支所を訪れ、セリの視察、漁協職員との意見交換をしました。兵庫県の沖合底曳網漁業は、船も大きく、外国人労働者が多く従事し、これから就業する底曳網漁業との規模や労働環境の違いに、研修生は驚いていました。
2.海洋環境調査(若狭湾)[2/8]
⇒定期的に京都府が実施している温排水調査に参加しました。調査船平安丸の職員から作業手順の説明後、採水作業等の補助を行いました。
3.府外研修(京都市中央卸売市場、東京都中央卸売市場)[2/14、15]
⇒2/14、早朝から京都市中央卸売市場を訪問し、市場の見学及び職員と意見交換をしました。その後、研修生が京都府庁で、海の民学舎運営協議会長(農林水産部長)に、1年間の研修の報告をしました。
2/15、早朝に、豊洲市場を訪問し、市場の見学及び仲卸業者の方2名と意見交換をしました。豊洲市場は朝から賑わい、規模の大きさに驚いていました。
4.講義「海洋の気象条件」(京都府水産事務所)[2/27]
⇒大阪管区気象台から講師を招き、「海洋の気象条件」に関する講義を受けました。
講義では、天気予報で用いられる波の高さの予報について詳しく教わり、研修生からは、今後の天気予報を見る目が変わった、という意見があり、大変参考になったようです。
5.講義「経営力向上講座」(京都府水産事務所)[2/28]
⇒はこだて未来大学より和田教授をお招きし「スマート水産業」、日東製網(株)顧問 石戸谷氏をお招きし「定置網の防災」に関する講義を受けました。