【9期生】最近の研修風景
2023.10.27
第9期「海の民学舎生」研修状況(令和5年10月分)
1.漁業、漁村生活に関する意見交換(京都府漁協伊根支所)[10/5]
⇒伊根町及び宮津市養老地区の漁業者5名、伊根町職員、京都府漁協伊根支所の方々と、意見交換を行いました。漁業者からは漁業技術の習得にかかる苦労話など、様々な経験談をお話しいただきました。
2.海藻養殖実習(養老地区)[10/13]
⇒同地区の漁業者が、養殖を実施している「アカモク」の沖出し作業に参加しました。
参加者のなかには海の民学舎の修了生2名も含まれ、9期生も将来は、漁村に入り今後の研修生に漁業指導できるように頑張ってほしいと思います。
3.ホクモウ網修理研修(石川県かほく市)〔10/16~20〕
⇒今年度もホクモウ(株)漁業事業部にお世話になり、網修理研修を行いました。担当職員から、同社の概要説明及び定置網の構造に関する講義を受講した後、網修理を行いました。研修で習得した技術については、10月31日に、水産事務所で披露をしました。
4.底曳網漁業実習(間人地区)[10/23~27]
⇒同地区の海運丸で乗船実習を行いました。同地区での実習は2回目で、予定をしていた5日間のうち3回出漁することができました。静穏時、荒天時での魚曳きを経験し、前回よりも動けるようにはなりましたが、思うようにはいかず、改めて底曳網漁業は厳しいと感じたようです。