【10期生】最近の研修風景

2025.02.07

第10期「海の民学舎生」研修状況(令和7年1月分)

1.マガキ出荷作業実習(舞鶴市 佐波賀地区)[1/8,9]

⇒舞鶴市佐波賀地区の株式会社鶴昇丸にお世話になり、マガキ出荷作業実習を行いました。学舎生も春からイワガキ養殖の実習を行っているため、慣れた手つきで取り組んでいました。

2.保険融資制度講義(舞鶴市)[1/15]

⇒全国合同漁業共済組合京都府事務所、日本漁船保険組合京都府事務所及び全国共済水産業協同組合京都府事務所等にお世話になり、漁業に関する保険融資制度の講義を実施しました。少し難しい内容もありましたが、これからのためにと意欲的に学んでいました。

3.煮干し作り意見交換(宮津市)[1/27]

⇒宮津市江尻地区で水産加工業を営む長十水産にお世話になり、煮干し作りに関しての意見交換を行いました。学舎生が自主研究で作成した煮干しとの、工程や出来栄えの違いに驚いていました。

4.自主研究(水産事務所)[1/29]

⇒定置網で獲れた13種類の未利用魚を使用した煮干しから出汁を取り、香りや味を比較する官能試験を行いました。13種類の中には府内の加工業者が試行していないものもあり、自分たちの作品に皆満足していました。この結果は、2月に関係者に向けて発表される予定です。(魚種 上段:ヒメジ、イトヨリダイ、メゴチ、アカヤガラ、ウツボ 中段:オキヒイラギ、ヨコスジフエダイ、フエフキダイ、エソ、マアジ 下段:タチウオ、イサキ(煮干し)、イサキ(焼干し)、サゴシ、ネンブツダイ)

  • 各種実習(定置網漁業、延縄漁業、トリガイ養殖、水産加工、ロープワーク、編網、浮子の結束等)
  • 各種講義(定置網の肩環巻方式、藻場の磯焼け、浜の活力再生広域プラン等)

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