【6期生】最近の研修風景

2020.09.11

第6期生の最近の様子 8月31日(月)~9月4日(金)


今週は水産事務所にて実習や講義を実施しました。
網修理実習は編地を切り抜き、その部分を補修していきました。ハンモックなどで編網の技術は一定身についていたものの、学舎生は非常に苦戦している様子でした。実習を通して、ただ編んでいくことと、修繕することは違うことを実感したようでした。
ICT研修として水中ドローンの操縦を実施し、海面いけす周辺の状況を観察し、より実践的な操縦を学ぶことができました。
その他、イワガキ養殖実習、自主研究を実施しました。

 

2020.09.11

第6期生の最近の様子 8月24日(月)~8月28日(金)

 今週は、(有)新井崎水産(伊根町)にご協力いただき、意見交換と定置網漁業実習を実施しました。
学舎生も3ヶ所目の定置網実習ということもあり、スムーズに動けた様子でした。
26日(水)には、水産事務所において、府民クラブ京都府議会議員団による当学舎を対象とした管内調査があり、その中で研修生の紹介等が行われ、学舎生も緊張した様子でしたが、今後に向けた思いなどを述べ、有意義な時間を過ごせたようでした。
また、28日(金)には漁業ICT研修として、5期生(2年目)も参加する形で、ドローンの操縦方法の説明を受け、実際に水中・空中ドローンの操縦を行いました。
その他、トリガイ養殖実習、自主研究、ロープワーク自習を実施しました。

2020.09.02

第6期生の最近の様子 8月17日(月)~8月22日(土)

養老地区(宮津市)にて地元漁業者の指導の下、水視漁業実習を実施しました。船上で長時間水中を覗く作業は、かなりの重労働で、学舎生も相当疲れた様子でした。
京都府立海洋高等学校では、同校所有の船舶を使用し、小型船舶操縦士免許取得に係る実技講習を受講し、試験も受験しました。
学舎生からは、「初めて聞く用語ばかりで、難しかった。」「波を考えて操縦するのが難しい。」などの声がありました。
また同校教員より、水産加工理論の講義を受講し、食品加工設備の見学も実施しました。
そのほか、水産事務所では、自主研究実施に向けた話し合い、ハッカー作成、いけす網作成を実施しました。 

2020.08.18

第6期生の最近の様子 8月3日(月)~8月7日(金)

府栽培漁業センター職員の指導のもと、定置網船(栗田地区)へ放流マダイを搬入した後、乗船、放流地点で放流実習を行いました。
水産事務所では、(一財)日本船舶職員養成協会による「一級小型海技免許(小型船舶操縦士)」の講習を受講、同資格を受験し、受講者全員が合格しました。その他、養殖トリガイのコンテナ交換、いけす網作成を実施しました。
海の民学舎は、8月8日から8月16日まで夏季休暇です。

 

2020.08.18

第6期生の最近の様子 7月27日(月)~7月31日(金)

(一財)日本船舶職員養成協会による、「二級小型海技免許(小型船舶操縦士)」の講習を受講、同資格の受験をしました。朝9時から夕方5時までを2日間実施し、学舎生も疲れた様子でしたが、漁業者や一般の方を含め、受講者全員が合格することができました。また、湊漁業(株)(京丹後市)にお世話になり、定置網漁業実習を実施しました。操業から選別、陸上作業など一連の仕事の流れをご指導いただき、学舎生も非常に勉強になったようでした。
その他、いけす網作成を行いました。 

2020.08.18

第6期生の最近の様子 7月20日(月)~7月24日(金)

今週は、水産事務所にて(株)エンジョイフィッシャーマンから講師をお招きし、「漁業と漁村を元気に~これまでの既成概念にとらわれず新しいことにチャレンジするための知恵~」をテーマに講義をいただきました。講義では、「漁業は日本人にとって不可欠な産業である」「他業種とのネットワークが重要」など、漁業への思いや将来を担う学舎生への温かい助言もいただいきました。
また漁業のICT技術についての講義を受講したほか、いけす網の作成を実施しました。

2020.07.29

第6期生の最近の様子 7月13日(月)~7月17日(金)

今週は栗田地区(宮津市)にて、地区漁業者の指導の下、たこカゴ漁業実習を実施しました。天候は雨が降ったり止んだりでしたが、波は無く、船の揺れは少ないようでした。学舎生も船酔いはしなかったようでしたが、網カゴに入れる餌のにおいに胸焼けをおこす生徒もいたようです。
また、京都大学 甲斐 助教より「丹後の魚たち」、宮津海上保安署から「海難事故防止」の講義をいただきました。
そのほか、タモ網・いけす網作成、トリガイ養殖実習、京都の水産加工品の講義を受講しました。

2020.07.17

第6期生の最近の様子 7月6日(月)~7月10日(金)



伊根浦漁業株式会社(伊根町)にお世話になり、役員との意見交換をさせていただきました。
また、栽培漁業センターではマダイ稚魚の沖出作業に、水産事務所ではトリガイの種苗配付作業に参加しました。学舎での養殖実習開始に向け、トリガイ種苗700個を受入れました。
また、学舎修了生との交流会を実施し、修了生の近況、学舎生時代の思い出などを話していたほか、地元に溶け込む事の重要性など、6期生への助言もいただきました。
そのほか、ハンモック作成を実施しました。

 

2020.07.17

第6期生の最近の様子 6月29日(月)~7月3日(金)

栗田地区(宮津市)の漁業者にお世話になり、漁具の見学をさせていただきました。刺網やカゴ網、水視漁業や桁曳き網漁業など、様々な漁業で使用される道具を見せてもらったとともに、道具の使い方や、どんな魚が獲られるかなどを説明していただき、学舎生も興味深そうに聞いていました。
水産事務所ではトリガイ・イワガキを垂下している「いかだ」で使用の浮子を交換しました。数年に一度しか行わない作業のため、学舎生にとっては貴重な体験になりました。
また、今年のトリガイ養殖種苗を受け入れるため、養殖用コンテナの準備をしたほか、ハンモック作成、海洋環境・海の自然災害、京都府漁協の概要の講義を受講しました。

 

2020.07.17

第6期生の最近の様子 6月22日(月)~6月26日(金)

 今週は、養老地区(宮津市)にてはえ縄漁具作成・乗船実習、舞鶴地区(舞鶴市)でイワガキ出荷作業実習、大浦地区(舞鶴市)で漁協支所視察を実施しました。
はえ縄漁具作成・乗船実習では、地元漁業者や学舎修了生にもお世話になりました。漁具作成では、釣り針や沈子の取り付けを行いました。乗船実習では、沖合の波が高く、学舎生は船酔いで倒れてしまいました。
はえ縄の操業方法の見学もままならない生徒もいたようですが、陸上での選別作業など、気力を振り絞り、出来ることを一生懸命に取り組んでいたようでした。
イワガキ出荷作業実習では、クレーンで筏から引揚げられるイワガキの様子に学舎生は釘付けになっていました。また、漁協大浦支所の視察では、支所長より管内の漁業の特色等について説明を受けました。
水産事務所では、ハンモック作成やイワガキ養殖(カゴ交換)を実施しました。