【6期生】最近の研修風景

2020.07.17

第6期生の最近の様子 6月15日(月)~6月19日(金)

今週は、府漁協支所(養老・伊根・丹後)にて視察及び漁業者との意見交換を実施しました。
養老支所では学舎修了生、伊根支所では若手定置従業員、丹後支所では底曳網漁船の船頭と個人漁業者からお話をいただきました。修了生の近況や、漁業を目指した経緯、漁業の過酷さなど、さまざまなお話を聴かせていただきました。
水産事務所では、5期生から引き継いだ育成トリガイを漁協に出荷しました。新型コロナウイルスによる休校により、数回しか作業が出来ませんでしたが、自分が育てたものを出荷するということに、6期学舎生も楽しさを感じていたようでした。
そのほか、編網実習、トリガイ・イワガキ養殖に関する講義を受講しました。

2020.07.17

第6期生の最近の様子 6月8日(月)~6月12日(金)

今週は府漁協支所(舞鶴・宮津・網野・湊)にて、視察及び漁業者との意見交換を実施しました。
各支所職員から管内の漁業等説明を受けた後、学舎生、漁業者、支所職員で意見交換を実施しました。個人漁業、定置網、底曳網、トリガイ養殖など様々な漁業者から、楽しいこと、辛いこと、新しい世代に期待することなどを話していただき、学舎生にとって非常に有意義な時間となりました。
また、舞鶴支所では、意見交換の翌朝に支所管内のトリガイ養殖漁業者の指導を受け、出荷作業の研修を受けました。
水産事務所では、トリガイ・イワガキ養殖のデータ整理のほか、丹後の魚・浮き魚類、カレイ類、貝毒について講義を受講しました。

2020.06.24

第6期生の最近の様子 6月1日(月)~6月5日(金)

今週は、栗田漁業生産組合(宮津市)にて、2日間の定置網漁業実習を受けました。
初めての漁業実習は、慣れない早朝(朝4時半開始)からの作業で、学舎生もへとへとになった様子でした。初日は網上げから漁港での選別でしたが、
2日目は選別の後、網の入替作業に同行しました。網の積み降ろしや、入替の様子などの見学により、学舎生も勉強になりました。
今後も他地域の漁船に乗船し、実習を重ね、より多くのことを吸収し、漁労作業に少しでも耐性がつくことを期待します。
その他、水産事務所では、ロープワーク実習、トリガイ養殖実習、漁港・漁場制度、延縄漁業の講義を受講しました。

2020.06.24

第6期生の最近の様子 5月25日(月)~5月29日(金)

 今週から、約一ヶ月半ぶりに研修が行われました。
休校中は在宅研修として、府内水産物についてのレポートや、ロープワークの復習に取り組みました。また、登校日を設け、学習状況の確認などを行いました。
学舎の研修では、トリガイ・イワガキ養殖実習、ロープワーク実習、底魚類、魚類養殖・魚病の講義のほか、アワビ・サザエの種苗放流事業にも参加しました。
アワビ・サザエの種苗放流は、学舎生にとって初めての乗船実習となりました。少しの波で大きく揺れる小型船での作業は、ほとんどの学舎生が船酔いを起こしましたが、長期の休校からの乗船だったためか、一様に「楽しかった」という声が上がりました。

2020.06.24

第6期生の最近の様子 4月13日(月)~4月17日(金)

今週は、沿海市町や京都府漁協による講義、栽培漁業センターでの施設見学、トリガイ養殖実習等が行われ、本格的な研修がスタートしました。
ロープワーク実習では、船舶課職員の指導を受けながら、真剣な面持ちで取り組みました。
栽培漁業センターでは、担当職員から栽培漁業についての講義を受け、マダイの親魚の水槽を見学しました。
漁協本所では、漁協の役割や府内水産物の特徴について説明を受けました。
その他、水産事務所では、栽培漁業概論、定置網漁業の講義を受講しました。

2020.06.24

第6期生の最近の様子 4月6日(金)~4月10日(金)

4月6日に行われた今年度の入舎式は、新型コロナウイルス感染防止のため、規模縮小での開催となりましたが、府漁協組合長をはじめ、水産・漁業関係
の方々に参列たまわり、6期生の入舎を祝福いただきました。
10日からは、京都府の漁業や就業モデルの講義が行われ、また、各地区の漁業の特色などの講義により、1年後の進路を考える良い機会となりました。
また、ロープワーク実習を受け、学舎生は初めて学ぶ技術を少しでも早く覚えようと、質問をしながら、熱心に取り組みました。