【6期生】最近の研修風景
2020.12.14
第6期生の最近の様子 11月9日(月)~11月13日(金)
今週は、6期生6名のうち、大型定置網漁業での就業を希望する4名が、それぞれの受入れ先で短期受入研修を実施しました。(それぞれ、栗田漁業生産組合、蒲入水産(株)、湊漁業(株)(2名))平日5日間、先輩漁業者との交流や、技術指導を受け、網上げや選別だけでなく、網の入替え、網修理など、新しく覚えることが多く、現地に行った学舎生はそれぞれ課題を見つけて帰ってきたようでした。本研修は今後も月1回程度実施していく予定で、少しでも早い段階で現地に馴染み、戦力となれるよう、努力してほしいと思います。
一方、独立型を希望する2名については、栗田地区(宮津市)の個人漁師のもとで漁業実習を実施しました。個人漁師の1日の仕事を間近で見ることが出来たため、学舎生も非常に勉強になったようでした。
11/9(月)には、関西テレビから取材を受け、学舎生も入舎の経緯や、将来の展望を述べ、自らの思いを再確認することが出来ました。
2020.12.14
第6期生の最近の様子 11月2日(月)~11月6日(金)
今週は、養老地区で3名が海藻(アカモク)養殖実習を実施しました。前回よりも種苗の数が多く、夕日が沈む直前まで続く長丁場となりましたが、学舎生には良い経験になりました。
また、漁協丹後加工部門(京丹後市)では、意見交換・施設見学の後、水産加工実習を実施しました。意見交換では、漁協職員から「傷物や見栄えが悪いものは加工原魚として購入しづらい」、「漁獲するときは魚の見栄えにも注意してほしい」といった辛口の意見が述べられた一方で、「学舎生に期待をしている」と励ましのお言葉をいただきました。
実習では、キスの内臓や頭を取る作業を行ったほか、フライにするための下準備として、パン粉をまぶす作業などを実施しました。
その他、水産事務所では、自主研究、ロープワーク等を実施しました。
2020.12.14
第6期生の最近の様子 10月26日(月)~10月30日(金)
今週は、府漁協舞鶴市場で販売部門職員から、府漁協の一元集荷体制について講義を受講した後、市場で荷受けや選別作業等の実習を行いました。シイラ、サワラ、サバなど府内各地漁獲物が次々に運び込まれ、作業中は広い市場の中を動き回らなければならず、学舎生も大変疲れた様子でした。
また、海洋高校にて、日本船員災害防止協会近畿支部の主催で「船員の生存講習会(サバイバルトレーニング)」が開催され、漁業・水産関係者が集まり、遭難時の対応や、発煙筒などの備品の使い方を学びました。
その他、水産事務所では、操船実習、自主研究、ロープワーク自習、トリガイ養殖(コンテナ清掃)、ズワイガニに関する講義を受講しました。
2020.11.13
第6期生の最近の様子 10月19日(月)~10月23日(金)
今週は、宮津市養老地区にて、地元漁業者のご指導の下、海藻養殖(アカモク)実習を実施しました。アカモクを海中に吊すために、苗をロープに差し込む作業に加わり、海に吊す作業にも参加しました。今回のアカモクは、来年2月には収穫され、道の駅などの店舗に並べられることになります。
また、水産事務所にて丹後労働基準監督署より「労働災害の現状と事故防止・対策」の題目で講義をいただきました。京都府北部の漁労中の事故事例を中心に、必要な対策、心構えなどをお話しいただき、学舎生も真剣に聞いている様子でした。
その他、トリガイ養殖(コンテナ交換)、ロープワーク自習、自主研究を実施しました。
2020.11.13
第6期生の最近の様子 10月12日(月)~10月16日(金)
今週は京都府漁協舞鶴市場にて、漁協職員の指導のもと、活〆・神経〆講習を実施しました。鮮度を保つことは漁獲物の価値向上に必須の技術です。学舎生も今後の漁師生活に必要な技術の習得に真剣な様子でした。
水産事務所では、船外機船のオイル交換、操船実習を実施し、機器のメンテナンスや操船技術を学びました。
また、ホクモウ(株)に講師を依頼し、会社の概要、漁網の手入れの重要性等についてお話いただきました。
その他、ロープワーク実習、海藻養殖の講義を受講しました。
2020.11.13
第6期生の最近の様子 10月5日(月)~10月9日(金)
今週は、伊根町にある西南水産(株)にお世話になり、マグロの養殖について、意見交換と実習を行いました。意見交換では、会社の概要やマグロ養殖の仕組みなどをご説明いただきました。実習では、大型魚類の養殖ということもあり、マグロの勢いに終始圧倒されたようでした。
その他、浮子の結束、エイトロープさつま、トリガイ養殖(コンテナ清掃)、自主研究を行いました。
2020.10.13
第6期生の最近の様子 9月28日(月)~10月2日(金)
水産事務所において、漁業士会や魚類養殖漁業者(宮津市)との意見交換を実施しました。漁業士会との意見交換では、漁業士会の仕組みや活動についてご説明いただいたほか、定置網や個人漁の一日の流れなどをお話しいただき、研修生も非常に参考になったようでした。
また、魚類養殖漁業者との意見交換では、魚類養殖の長所・短所など、実体験に基づいたお話をいただき、研修生も貴重な経験談を真剣に聞いている様子でした。
その他、自主研究、トリガイ養殖実習、ロープワーク自習を実施しました。
2020.10.02
第6期生の最近の様子 9月23日(水)~9月25日(金)
伊根町にて、魚類養殖・小型定置網を経営されている漁業者に、意見交換と実習をお世話になりました。実習では養殖魚への給餌だけでなく、小型定置網の作業、帰港後の選別・出荷作業についてご指導いただきました。研修生も初めて見る魚類養殖や小型定置網の様子に興味を持ったほか、個人漁の大変さも感じたようでした。
その他、水産事務所にて、浮子の結束、自主研究を実施しました。
2020.10.02
第6期生の最近の様子 9月14日(月)~9月18日(金)
伊根町蒲入地区の、蒲入水産(株)にて意見交換と定置網漁業実習を実施しました。意見交換では、役員や従業員の方とお話をさせていただいたほか、「Iターン者の話」と題し、従業員の菱田氏から自身の経験談をお話いただきました。ほとんどが他府県出身者の6期生には非常に参考になったようでした。定置網漁業実習では、通常の操業だけで無く、網修理等の技術についてもご指導いただき、現場のやり方を勉強するよい機会となりました。
その他、水産事務所では、ロープワーク自習、自主研究を実施しました。
2020.10.02
第6期生の最近の様子 9月7日(月)~9月11日(金)
京都府立海洋高等学校(宮津市)の協力の下、同校にある水深10メートルの潜水用プールにて、シュノーケルを用いた素潜りの研修を実施しました。同校教諭からダイビングにおける注意点や、フィン等の道具の付け方を指導いただき、潜水の仕方や水中でのロープワークなどを教えていただきました。さらに同校桟橋付近の海岸でも潜水し、より実践的な研修となりました。
また、京丹後市間人地区の底曳網漁業者に研修をお世話になり、底曳網漁業実習を実施しました。14時間を超える操業は、研修生にとって過酷なものだったようで、船酔いにやられてしまう研修生もいましたが、選別作業など自分たちができることをしっかりと取り組み実習を終えることができました。
その他、水産事務所にて、網修理実習、自主研究を実施しました。