【11期生】最近の研修風景
2025.05.29
第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年5月分)
1.定置網漁業実習(舞鶴市 大浦地区)[5/2]
株式会社野原水産にお世話になり、2回目の大型定置網漁業実習を行いました。同会社で第10期生2名が2年目研修に励んでおり、先輩たちの姿から良い刺激を貰うことができました。
2.定置網漁業実習(京丹後市久美浜地区)[5/9]
湊漁業株式会社にお世話になり、大型定置網漁業実習を行いました。約70 kgのクロマグロの水揚げに立ち会うことができました。
3.底びき網漁業実習(京丹後市 間人地区)[5/16]
4月にもお世話になった同地区の蓬莱丸にお世話になり、底びき網漁業実習を行いました。1回目よりも作業手順がわかり、積極的に作業を行うことができたとのことでした。
4.栽培漁業実習(アワビ・サザエ放流)[5/21、22]
漁業者が行う宮津市島陰地区と栗田地区のアワビ・サザエの種苗放流の補助をしました。アワビ種苗が付いた波板に浮子を取り付ける作業では、日頃から練習しているロープワークが役に立ちました。
5.イワガキ養殖実習(舞鶴市 舞鶴地区)[5/28]
株式会社鶴昇丸にお世話になり、イワガキ養殖実習を行いました。4月には宮津市で種付け実習を行いましたが、今回は成長したイワガキの出荷の作業を学びました。
6.漁協販売実習(京都府漁業協同組合舞鶴地方卸売市場)[5/29]
同市場にて販売業務実習を行いました。この日は型の良いサバや、150~200 kgの大型のクロマグロも上がっており、活気ある市場で漁協の販売業務を学ぶことができました。
各種講義(京都の漁港、貝毒について、海の自然災害、釣り延縄漁業、漁村巡り等)を実施
2025.04.25
第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年4月分)
1.海の民学舎第11期生入舎式[4/9]
京都府水産事務所にて海の民学舎第11期生1名の入舎式を行いました。京都府知事や京都府漁業協同組合代表理事組合長から祝辞をいただき、学舎生からは決意表明を行いました。
2.京都府漁協舞鶴市場見学[4/14]
同市場を見学しました。当日の朝に定置網等で水揚げ出荷された魚や場内でセリの様子を間近で見ました。この日は、サワラが多く水揚げされ、学舎生は興味深く見ていました。見学後は京都府漁協の概要説明を受けました。
3.トリガイ・イワガキ養殖実習[4/17]
前日にトリガイ養殖に関する講義を受け、京都府水産事務所の海面筏にて京都府海洋センター職員の指導の下、トリガイ養殖のコンテナ交換を行いました。
4.定置網漁業実習(舞鶴市 舞鶴地区)[4/18]
千共水産株式会社にお世話になり、大型定置網漁業実習を行いました。初めての定置網漁業実習でしたが、事前の座学で学んでいた大型定置網の構造を思い浮かべながら、魚が漁獲される仕組みについて学ぶことができました。
5.ロープワーク実習[4/22~]
京都府水産事務所職員の指導の下、ロープワーク実習を開始しました。学舎生は苦戦しながらも、真剣に取り組んでいました。今後、基本的なものからさつまや編網なども学んできます。
6.底びき網漁業実習(京丹後市 間人地区)[4/24]
同地区の蓬莱丸にお世話になり、夜間に出航し春のカレイ類やエビ類を獲る底びき網漁業実習を行いました。
7.イワガキ養殖実習(宮津市 栗田地区)[4/25]
同地区でイワガキ養殖されている漁業者にお世話になりイワガキ養殖実習を実施しました。種苗が付いたホタテ殻をロープに挟み込む作業と、そのロープを筏に吊るす作業を教えていただきました。
・各種講義:京都の水産、沿岸市町概要説明、定置網・底びき網漁業、漁村巡り等
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