【7期生】最近の研修風景

2021.11.24

10月の第7期「海の民学舎生」の主な研修状況

 ▼主な研修等実施状況

◎1日
 ・かまぼこ作り実習(舞鶴かまぼこ組合)
  (状況)舞鶴かまぼこ組合で実習を行いました。講師からかまぼこ等の原料である魚や、製造工程の講義を受けながら、すり身を成形していき、蒸す、焼くといった専用機器での工程を見学した後、実際にかまぼこ、てんぷら、ちくわを作りました。
◎7日
 ・水質調査実習(水産事務所 調査船「平安丸」乗船)
  (状況)水産事務所船舶課が実施している水質調査に同行させていただきました。採水、採泥のほか、機器を用いた調査を実施しました。調査船に乗る機会は少ないため、学舎生も関心をもって作業に取り組んでいました。
◎12日
 ・海藻養殖実習(宮津市養老地区)
  (状況)養老地区にて実施されている海藻養殖(アカモク)の沖出し作業に参加しました。地元漁業者に指導いただき、アカモクの種苗を一定間隔でロープに入れ込み、沖でロープを浮かべる作業を実施しました。当日は雨天でしたが、無事に目標数のロープを沖出しすることができました。
◎25日~26日
 ・府外研修「活〆・神経〆講習、明石浦漁業協同組合視察」(兵庫県明石市)
  (状況)兵庫県明石市にて府外研修を実施しました。活〆・神経〆講習では、水産庁任命の「お魚かたりべ」である山嵜清張 氏に指導いただきました。学舎生は悪戦苦闘しながらも、技術の習得に取り組んでいました。また、明石浦漁業協同組合では、施設とセリの見学をさせていただきました。京都府と他県の漁獲物の取扱いなどの違いが学習でき、学舎生にとって良い経験になりました。

▼その他

◎随時講義等を実施
主な実施項目は以下の通り(括弧内は講師)
  海藻養殖(海洋センター研究部)、改正漁業法・漁業権について(水産事務所漁政課)、船舶事故防止(運輸安全委員会神戸事務所)
  ロープワーク、船外機オイル交換・操船、トリガイ養殖等の実習、その他テキスト学習等

コメント

コメントフォーム