【3期生】最近の研修風景

2017.05.12

第3期生の最近の様子 5月9日(火)~5月12日(金)

 11日、12日の2日間、栗田漁業生産(小田)にて、定置網漁業実習を実施しました。初の乗船実習でしたが、天候にも恵まれ、船酔いする学舎生はいませんでした。帰港後、選別作業、網作業(フジツボの除去、ロープ付け替えのため古いロープを回収)を実施しました。

 そのほか、漁協大浦支所で管内の概要説明および漁業者との意見交換、舞鶴かまぼこ手作り体験工房でかまぼこの手作り体験、海洋センターでトリガイ養殖作業、次週に実施する底曳網漁業実習に向けて漁協丹後支所で底曳網漁業者との意見交換を行いました。

2017.04.28

第3期生の最近の様子 4月24日(月)~4月28日(金)

 京都府栽培漁業センター及び国立研究開発法人 水産研究・教育機構 日本海区水産研究所宮津庁舎で、栽培漁業の講義および実習を行いました。府栽培漁業センターではマダイ、アワビ、宮津庁舎ではヒラメを中心に研修を受けました。

 また、栗田漁業生産組合において定置網漁獲物の選別作業を行いました。実習当日は、漁獲量が少なかったですが、初めて魚を扱う作業であり、実習生は皆、熱心に研修をしていました。  その他、京都府漁協指導課職員から漁協制度について、海洋センター研究部職員から底魚類に関する講義を受けました。27日には、研修開始後約1ヶ月を振り返り、ミーティングを行いました。

 4月29日(土)から5月8日(月)まで、学舎は休講です

2017.04.21

第3期生の最近の様子 4月17日(月)~4月21日(金)

 先週に引き続き、漁村視察(伊根町、京丹後市)を行いました。伊根町では、遊覧船に乗船し、舟屋を海から眺めることができました。京丹後市では、地元漁業者の方々から、海業の取り組みについてお話していただきました。

 実習では、海洋センター養殖イカダにて、トリガイ養殖作業を実施しました。京都府のトリガイ養殖は、長い年月をかけて海洋センターと漁業者が協力して築き上げた京都府オンリーワンの技術であり、学舎生はその技術を1年間かけて学びます。

 その他には、講義で、定置網漁業、漁業制度、漁港・漁場制度について学びました。

2017.04.16

第3期生の最近の様子 4月7日(金)~4月16日(日)

 平成29年4月7日の事前説明会から第3期生の研修がスタートし、翌週は、舞鶴市、宮津市の漁村視察、ロープワーク実習を行いました。ロープワークは、漁師を目指す学舎生にとっては必須の技術です。船舶課職員のアドバイスを受け、各自、真剣に実習に取り組んでいました。講義では、トリガイ養殖について学びました。

 16日には、京丹後市の丹後王国「食のみやこ」において、「海の民学舎」と「丹後農業実践型学舎」との合同入舎式が実施されました。山田京都府知事(綾城 農林水産部長 代読)から、両学舎生に対し激励の言葉をいただき、海の民学舎からは代表が入舎に対する決意表明を述べました。式典終了後、海の民学舎生は、丹後農業実践型学舎生や農業・水産業などの関係者との地域交流会で、自己紹介、両学舎の取組の報告、これからの抱負などを語り合い、情報交換や歓談を行いました。