【7期生】最近の研修風景
2021.08.20
7月の第7期「海の民学舎生」の主な研修状況
▼主な研修等実施状況
◎8日
・イワガキ出荷準備作業実習((株)鶴昇丸)
(状況)舞鶴市佐波賀にある(株)鶴昇丸で養殖イワガキの出荷準備を行いました。海面にある筏から、塊で引揚げられたイワガキを一つずつ取り外し、専用の機器で表面の付着物をきれいに取り除きました。
◎15日
・トリガイ出荷作業(学舎生育成)
(状況)昨年の夏から育てていた本学舎のトリガイを出荷しました。前期から引き継いだ形ではありますが、トリガイを育て、出荷する一連の流れを体験し、生産者の気分を少し味わった様子でした。なお、7月6日、20日に新たな種苗を仕入れ(計1100個)、翌年の出荷に向け、育成を開始しました。
◎20日
・トリガイ養殖種苗配布作業(府栽培漁業センター)
(状況)府水産事務所敷地内にある海面生け簀にて、トリガイの種苗配布が実施されました。この作業に学舎生も加わり、種苗の計数や、漁業者への配布作業を行いました。
◎27日
・定置網漁業実習((株)野原水産)
(状況)3回目の定置網漁業実習を舞鶴市野原にある(株)野原水産で実施しました。定置網の操業や出荷作業には多少慣れていましたが、この日は波が高く、操業中船酔いになってしまう学舎生もいました。
▼その他
◎随時講義等を実施
主な実施項目は以下の通り(括弧内は講師)
- 二枚貝養殖「貝毒」(海洋センター研究部)、京都府の水産加工品(水産事務所)
- 丹後の魚の多様性(京都大学 甲斐准教授)、京都府漁協の現状(京都府漁協指導課)
- 交通安全講習(岩滝自動車学校)等の講義
- ロープワーク、網修理、トリガイ養殖等の実習、船舶テキスト学習等