【7期生】最近の研修風景
2021.07.19
6月の第7期「海の民学舎生」の主な研修状況
▼主な研修等実施状況
◎1日、2日
・定置網漁業実習(伊根浦漁業(株))
(状況)2回目の定置網漁業実習を、伊根町にある伊根浦漁業(株)で行いました。2回目ということもあり、学舎生も定置網漁業の操業や出荷作業が少し分かってきたようで、前回よりは慣れた様子でした。
◎7日
・水視漁業実習(養老地区)
(状況)宮津市養老地先で、水視漁業の研修を実施しました。学舎生も箱めがねで、漁場内のサザエやアワビを探していましたが、なかなか見つけられず、漁業の大変さを痛感したようでした。
◎9日
・漁協販売業務実習(漁協舞鶴市場)
(状況)府漁協販売課の協力指導を得て、荷受けや選別、重量測定などを行いました。どのように漁獲物が届き、売られるのか、間近で見ることができました。
◎15日
・延縄漁具作成講習(養老地区)
(状況)養老地区の漁業者を講師として、延縄漁業の基本となる釣り針の結び方や、沈子の作り方を指導いただきました。かなり時間はかかりましたが、これらの漁具を全員完成させることができました。
◎22日
・延縄漁業実習(養老地区)
(状況)漁業者の漁船に同乗し、仕事ぶりを間近で見て、漁具の設置方法、手順を学ぶことができました。学舎生も将来の参考になったようでした。
▼その他
◎随時講義等を実施
主な実施項目は以下の通り(括弧内は講師)
延縄漁業について(海洋センター研究部)、漁業のICT(学舎事務局)
海難事故防止(宮津海上保安署)、水産技術研究所について(水産技術研究所)
ロープワーク実習、ハンモック・タモ網作成など