【6期生】最近の研修風景
2022.03.30
第6期生の最近の様子
令和3年2月24日(木)午後に、第6期生を対象とした第3回2年目集合研修を開催しました。講師には、日本伝統食品研究会 鷲尾圭司会長をお招きし、「これまでの漁業とこれからの漁師」をテーマに講義をお世話になりました。講義の中では、「水揚げすれば終わりの漁業では儲からない」、「付加価値を付けることが大切」など、漁業の将来を見据えた貴重なお話しをいただきました。また「獲るだけの漁師から海の案内人になる」、「地域文化や海・魚の生態系を知ることが必要」など、これからの漁師に求められる知識や心構えをあわせて教えていただきました。
講義後、令和3年4月から1年間の現地研修のふり返りを行いました。4月以降、「仕事に慣れて効率が上がった」、「指導を受けることが減った」など、成長を感じられる声がありましたが、日本海特有の冬の荒波や大雪など、自然の厳しさを痛感したとの声も聞かれ、漁村に定住するという覚悟、漁業への熱意が試される一年となったようです。