【11期生】最近の研修風景
2025.08.18
第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年7月分)
1.栽培漁業実習(マダイ稚魚沖だし作業補助)(宮津市 栗田地区)[7/9]
京都府栽培漁業センターが放流するために2㎝程度まで水槽内で育成してきたマダイ稚魚を、5㎝程度の放流サイズまで育成するため海面生簀に移動させる作業を補助しました。8月上旬に丹後の海へ放流される予定です。
2.水産加工実習(京丹後市 間人地区)[7/11]
京都府漁協丹後加工部門で2度目の水産加工実習を行いました。今回は、府内で水揚げの多いサバとトビウオを捌きました。今年の研修生はもともと魚捌きが得意でしたが、2度目の加工実習でさらに上達した様子でした。
3.船員の生存対策講習(宮津市 栗田地区)[7/15]
船員災害防止協会が主催し、京都府立海洋高校で開催された船員の生存対策講習に参加しました。膨張式救命いかだの使用方法や、遭難時の対処法などを学ぶことができました。
4.トリガイ種苗配布作業補助(宮津市 栗田地区)[7/18]
京都府栽培漁業センターが生産したトリガイ種苗を漁業者に配布する作業を補助しました。炎天下での作業でしたが、水分補給に気を付けながら、精一杯取り組むことができました。
5.トリガイ養殖実習(宮津市 栗田地区)[7/22、23]
京都府栽培漁業センターが生産したトリガイ種苗を用いてトリガイ養殖実習を開始しました。今年は、500個体の種苗を導入しました。今後はこまめにカゴ清掃を実施し、高生残率での出荷を目指します。
6.定置網漁業実習(伊根町 蒲入地区)[7/24]
蒲入水産株式会社にお世話になり、定置網漁業実習を実施しました。当日は魚を漁獲する網揚げの作業だけでなく、陸上作業も経験させていただきました。また、同会社では第10期生2名が2年目研修に励んでおり、先輩たちの姿から良い刺激を貰うことができました。