【11期生】最近の研修風景

2025.07.15

第11期「海の民学舎生」研修状況(令和7年6月分)

1.延縄漁業実習(宮津市 養老地区)[6/11、12]

養老地区の延縄漁業者2名(うち1名は学舎修了生)にお世話になり、2日間の延縄漁業実習を実施しました。1日目は漁具作成、2日目に漁船に乗船しアマダイ狙いの延縄を教えていただきました。学舎修了生の先輩漁師からマンツーマンで延縄や漁業者になる心構えや苦労話など伺うことができました。

2.バイカゴ漁業実習(京丹後市 間人地区)[6/13]

間人地区の底びき船新栄丸にお世話になり、沖合の白バイ貝(エッチュウバイ)を漁獲するバイカゴを体験しました。同地区の底びき船に乗船しての実習は今回で3回目となり、船の揺れや沖合での操業にもずいぶん慣れてきた様子でした。

3.水産加工実習(京丹後市 間人地区)[6/16]

京都府漁協丹後加工部門で水産加工の実習を行いました。今年の研修生は魚を捌くことが得意で、指導者側が驚くような手さばきを見せてくれました。

4.定置網漁業実習(京丹後市 浜詰地区)[6/20]

浜詰漁業生産組合にお世話になり、定置網漁業実習を行いました。この日は大型のブリがたくさん入網し、今までの実習の中でも最も大漁になりました。また、同組合で10期生1名が2年目研修中で、先輩が頑張っている姿に良い刺激を貰うことができました。

5.京都府庁訪問(京都市)[6/27]

底びき網で2年目研修中の10期生の先輩1名と一緒に海の民学舎運営協議会長(京都府農林水産部長)を訪問し、4月の入舎以降の活動報告等を行いました。日に焼け少したくましくなった様子を見てもらうことができました。

6.魚類養殖等実習(伊根町 伊根地区)[6/30]

株式会社橋本水産にお世話になり、ブリ類やマダイの魚類養殖や小型定置網漁業などの実習を行いました。こだわりを持って大切に育てられている魚たちを間近で見ることができ、研修生は魚類養殖にも大変興味を持ったようでした。

  • 各種講義(小型船舶免許試験準備、普通救命講習、京都府の水産加工等)を実施

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